日々
Junreyデザインの日々の気付きや発見を、徒然なるままに書いています。

アプホルスター。

ワークショップ
アプホルスターって知っていますか?


椅子やソファに布や革を張りこむことをアプホルスターといいます。
これは椅子張りの釘を打つ時、専用のかなづちです。
英国やアメリカなどでは古い椅子を張りかえることを趣味にしている人もいるらしい…
日本の布張り職人さんでも、このかなづちを使いこなせる人はもう少ないそうです。
先日、二子玉川にあるとっても可愛いリネンの布が集まる、リネンバードで「スツールの布張りワークショップ」に参加してきました。糊つけ
中にいれるウレタンに糊付け…こういう作業って本当に楽しい。糊のにおいも大好き。


きっかけはアプホルスターのプロである秋田英明さんとフナコシユウマさんが、作られている、マカロンスツールという椅子を他のサイトで発見して…それがあまりにもコロンとして可愛いので、
できればそれをアルプの布で作ってもらいたい!!と思ってコンタクトをとったのがきっかけです。
普段は京都で活動されているという事でしたが、東京でワークショップを初めてされる!という事で
せっかくだし自分で作ってみて、話も聞こう!と思って、お会いして、一脚作ってきました。
ひっぱる
布切る
ウレタンを中につけて布でくるんだら、引っ張るようにして釘を打ちつけて行きます。
足で挟んで、縦に持つのがコツみたい!
最後は布の余った部分を切って…
判子
足をつけて、最後に可愛い椅子の判子を押して、終わり!!
出来上がり
じゃーん。完成。
初の布張り。なかなかの(裏を見ると)ずぼらな性格がでた、楽しい布張りでした。
ワークショップに参加するのも久しぶり。一緒に参加した方々も話が面白くて、帰りは一緒に仲良くそれぞれの椅子をお持ち帰り。
布張りに適した布の厚さがあるみたいです。アルプでも程よい厚さの布を作ってみます。
これはもくもくとできるので、今度椅子が壊れたら、自分でも挑戦してみよう。はまります。
いつか、アルプの布で椅子も作りたいなぁ。   す

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